仮想通貨の現物売買手数料を徹底比較!手数料が1番お得なのはこの取引所!

こんにちは、海田です。

今回は、仮想通貨の現物取引をする上で必要なコストの一つ、「売買手数料」について書いてみます。

日本円で取引できる仮想通貨取引所は、僕が思いつく限り17社以上あります。それぞれ手数料が微妙に違うので、「比較するのめんどくさいな~」と思っている人は多いはずです。

そんな人のために、手数料が最安の取引所も紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

仮想通貨を買いたい!かかる手数料は?

仮想通貨を買うときにかかる手数料は、主にこの2つです。

  • 入出金手数料
  • 現物取引手数料

中でも重要なのは、現物取引手数料です。現物取引とは、仮想通貨を買ったり、売ってお金に替えたりする過程で生まれる売却益を狙う取引のことです。

例えば、ビットコインが1BTCが100万円で売り出されているときに、100万円を払えば1BTCを保有することができます。この後、1BTCの価格が120万円に上がったときに売れば、20万円の儲けになります。

この過程でかかっているコストは、ビットコインの代金だけではありません。取引所に支払う手数料もかかっています。それが現物取引の手数料です。

多くの方は現物取引で儲けを出そうと考えていると思うので、手数料は少しでも安い方がいいですよね。手数料はパーセンテージだけで見ると微々たるものに思えますが、ちりも積もればなんとやらで、頻繁に取引しているとバカにならなくなってきます。

販売所の「手数料0円」にご注意!

仮想通貨取引所は、個人間の仮想通貨売買を仲介する「取引所」の他、「販売所」と呼ばれる仮想通貨の販売サービスも行っています。

※「販売所」と「取引所」の細かな違いについては以下の記事で詳しく書いています。

ここで注意すべきなのは、「販売所」の取引コスト。

「販売所」は取引手数料が無料な場合が多いのですが、購入価格と売却価格の差が「取引所」に比べ大きいので、取引にかかる実際のコストは「取引所」よりも高くなっています。

FXなどをしたことがある方ならご存知かと思いますが、この価格差は「スプレッド」と呼ばれ、取引の実質の手数料となっています。

仮想通貨を買った瞬間に売っても、買った時に支払ったお金がそのまま返ってくることはありません。買った瞬間にスプレッドが発生しているからです。たとえば、ある販売所でのビットコインの購入価格が100万円で、同時点での売却価格が98万円なら、購入した瞬間にすでに2万円分お金を失っていることになります。つまり2万円分がスプレッドとして支払われているわけです。

ちなみに、スプレッドは相場の状況によって広さが変わるので、その点も気をつけなければいけません。

大抵の「販売所」は、売却価格に対して購入価格が大体2~7%高いくらいになっています。最大7%高いということは、買った後7%価格が上昇して、やっとプラマイゼロということになります。相場が大きく上昇してくれない限りまともな利益にならず、意図しない方向に動けば簡単に大損します。どう考えてもハイリスクローリターンな投資です。

以上のことから言えるのは、仮想通貨取引所の広告やHPに記載されている「手数料0円」という表記をそのまま鵜呑みにしてはいけないということです。スプレッドはあくまで価格差なので、「手数料0円」という表記は間違いではないのですが、ものは言いようというかなんというか、言葉のトリック感が否めないですね。

「販売所」と「取引所」を比較した場合、「取引所」の方がスプレッドは断然狭いので、仮想通貨の取引をする場合はなるべく「取引所」を利用するようにしましょう。

「販売所」を利用するのは、「取引所」では買えないアルトコインをガチホ前提で保有する場合のみに絞った方がいいかもしれません。「販売所」を利用して短期売買で稼ぐことはかなり難易度が高い(無駄が多いとも言える)ので、はじめから考えない方がいいでしょう。

主要6取引所の特徴

さて、前置きが長くなりましたが、日本における利用者の多い主要6つの現物取引手数料や特徴を比較してみました。ぜひ参考にしてみてください。

bitFlyer(ビットフライヤー)

ビットフライヤーの公式サイトの手数料の紹介ページです。ビットコインの取引所は0.01%〜0.15%(※) アルトコインの取引所は0.20%の手数料がかかってしまいます。

販売所の手数料はビットコイン、アルトコインともに無料ですが、期間限定のようです。取引所の手数料はほとんどのところが無料なのであまりお得とはいえませんね。

※ 1月末までの期間限定で手数料0円キャンペーン中!

Coinchack(コインチェック)

出川さんのCMでおなじみ、コインチェックの手数料紹介ページです。コインチェックの魅力は取り扱い通貨の豊富さなのですが、実は取引所で売買できる仮想通貨はビットコインのみです。

Taker手数料とMaker手数料とありますが、ざっくばらんに言うと、Takerは買うときMakerは売るときにかかる手数料です。

つまり、取引所では買うのも売るのも手数料はかかりません。ただし、よーく見るとコインチェックも手数料無料はキャンペーン期間のみで、いずれは手数料がかかるようになるみたいですね。

コインチェックでアルトコインを購入する際は、コインチェックが保有しているアルトコインを販売所から購入するしかありません。

取り扱いのアルトコインが多く、アプリもシンプルで見やすく使いやすいのですが、「アルトコインをメインに取引したい」という人には向いてないかもしれませんね。

GMOコイン

GMOコインに取引所はなく販売所のみ(レバレッジ取引はあります)です。個人間の取引はなく、GMOから仮想通貨を買う成行(なりゆき)注文の形式だけになります。

GMOコインの特徴的な点は、スプレッドが固定されているところです。他の販売所では、相場の状況により、スプレッドは変化しますがGMOコインではそれがありません。

とはいえGMOコインは、相場の乱高下でスプレッド極狭キャンペーンを前倒しで終わらせた前科があるので、固定スプレッドもいつまで保つかは分かりません。

BITPoint(ビットポイント)

ビットポイントの現物取引手数料は無料です。ただし、右下をよーく見ると、「手数料・費用は今後変更に可能性があります」の文字がありますね。ビットポイントもいずれは取引に手数料がかかるようです。

ビットポイントでは「ビットコイン」「イーサリアム」「ビットコインキャッシュ」の3種類の取り扱いのみでしたが、今後、ライトコインやリップルの上場を予定しているようです。アルトコインを手数料無料で取引出来るのは、他にはない良さですね。

bitbank(ビットバンク)

ビットバンクも取引手数が無料です。特徴的なのは、アルトコインも取引所で購入でき、なおかつ手数料が無料なところです。

例によって、ビットバンクも期間限定の手数料無料キャンペーン中。いずれは手数料がかかるみたいですね。

Zaif(ザイフ)

驚くべきことに、ザイフ取引手数料がマイナスです。つまり売買した際、手数料が取られるどころかザイフからもらえてしまうというわけです。

これはすごいですね。取引すればするほど増えるなんて夢のようです。ただし、手数料がマイナスになるのはビットコインのみ。アルトコインの取引では、Taker(買う人)手数料がかかります。

期間限定キャンペーンでもないようなので、主にビットコインの取引をしたくて、手数料を重視しているのであれば、ザイフがダントツでおすすめです。

まとめ:結局どこが1番いいの!?

取引所名 手数料(GMOのみスプレッド表記)
ビットフライヤー ビットコイン:片道0.01~0.15%(取引額に応じて変わる)
アルトコイン:片道0.2%(ビットコイン建て)
コインチェック 0円(期間限定)
GMOコイン ビットコイン:45,000円
ビットコインキャッシュ:20,000円
イーサリアム:6,000円
リップル:15円
ライトコイン:1,700円
ビットポイント 0円(期間限定)
ビットバンク 0円(期間限定)
ザイフ ビットコイン:買-0.05%, 売-0.01%
アルトコイン:買0円, 売0.1~0.3%(通貨による)

ビットコインのみで考えると、現物の売買手数料が1番安いのはザイフです。なんといっても、手数料がマイナスなのは嬉しいですよね。他の取引所を見てみると、手数料は無料でも期間限定のところが多いようです。

アルトコインの取引の場合、手数料無料キャンペーンが終わったときに手数料がいくらになるかはわかりませんが、現状はビットポイントビットバンクがおすすめです。

口座作成手数料はどこも無料ですので、気になったところは全部登録してみて、使いやすい取引所を利用してみてもいいかもしれません。

※ この記事に記載されている仮想通貨、および仮想通貨取引所の情報は執筆時点(2018年1月)のものです。