SBIの北尾社長がコインチェックに激怒。「こういう輩はカス中のカス」

仮想通貨取引所のコインチェックが、仮想通貨「NEM(ネム)」のハッキングで580億円相当を不正流出した事件が記憶に新しいですね。批判が絶えません。

まあ、コインチェックを強く批判している人の大半は、コインチェックにたくさんお金を入れていた人たち、コインチェックで通貨を買って大きく儲けた人たちでしょうが、この度、SBIホールディングスの北尾吉孝社長が、1月30日に行われた同社の第3四半期の決算説明会にて、コインチェックに対し痛烈な批判を行いました。

以下抜粋。

「インターネットに接続した状態で顧客の金を保持するのはナンセンス」

「NEM財団から推奨されているマルチシグのコントラクトなど、極めて初歩的なことを何にもやってない」

「あの会社(コインチェック)が400数十億(ユーザーに)返しますと言っているが、私は返せるとは思えない」

北尾社長は、仮想通貨事業として取り組むのにもっとも大事なのは、「ウォレットの管理、セキリティーの強化だ」と指摘した。

「僕がもっとも腹が立つのは、システムにもっともお金をかけるべきなのに、客を集めるCMに多額の金を払かけている」

北尾社長の怒りは、コインチェックの問題点を挙げるたびに少しずつヒートアップ。そして極め付けは、

「こういう輩はカス中のカス」

という、日常会話でもなかなか聴くことのない言葉でコインチェックを否定しました。

インターネット上では、「コインチェックを救済できるのはSBIだけなんじゃないか」などといった声も散見されますが、北尾社長は決算説明会の中で「私どもはこんな会社に投資してない。一切の付き合いをやめる」と断言。

さらに北尾社長はその他の会社についても、

「今後仮想通貨業界に入ってくる会社は財務状況を徹底的に調べるべき」

「今『見なし』で運営している会社は全て承認を受けるまで営業停止すべき」

という見解を明確に示しました。

まあ、そういう見解に落ち着くのが妥当ですよね。今回の一件でユーザーもかなり不安に駆られることになったと思うので、体裁だけ整えて中身中途半端で運営している会社や、参加しようとしている会社には、利益の追求の前に人としてのモラルについて自問自答していただきたいところです。

備考

SBIグループは仮想通貨取引所「SBIバーチャル・カレンシーズ」のサービス開始に向けて動いている。

SBIホールディングスは全仮想通貨の中でも時価総額で5本の指に入る「XRP」を発行する米リップル社に10%を出資している。

(アイキャッチ画像引用元:トップマネジメントメッセージ|SBIholdings

参考動画

※「激オコ」の動画は、上の動画(元動画)で北尾社長がコインチェックに言及している部分だけを抜粋した動画です。